令和元年7月5日(金)に、けいはんなオープンイノベーションセンター(KICK)ロボット技術センターにおいて第35回同志社大学・けいはんな産学交流会「The Cutting Edge(最先端)」を開催しました。
97名の方々に参加いただき、「AI」と「ロボット」をテーマとして二人の講師の方にお話いただいたほか、ポスターセッション、ロボットのデモを行ないました。
Session1
「人工知能のこれまでとこれから~人間とロボットが共存するために~」
同志社大学 理工学部インテリジェント情報工学科 教授/
人工知能工学研究センター センター長 土屋 誠司 氏
人工知能の歴史を振り返りながら、人工知能で扱い易いこと、扱い難いこと、人との関わりや現状の課題などについて説明いただきました。
またこれらを踏まえ、今後の人工知能工学研究センターとしての方向性、取組みについて講演いただきました。
Poster & Demo Session
同志社大学の学生によるポスターセッション、ロボット開発企業のデモンストレーションが行われ、参加者との活発な意見交換が行われました。
Session2
「株式会社T-ROBOのロボット開発について」
株式会社T-ROBO 代表取締役社長 林 弘幸 氏
ロボット全般の制御、システムの開発、またパソコンにより直接動作させることにより誰にでも使えるロボットの開発等、製造現場の人手不足への貢献について説明いただきました。 併せてドローンの応用技術の開発についても講演いただきました。
問い合わせ先
京都府中小企業技術センター けいはんな分室
TEL 0774-95-5050 FAX 0774-66-7546
E-mail keihanna@kptc.jp