
ガスクロマトグラフは、食品中の香気成分等の分析に利用できます。
試料を高温の気化室で気化し、窒素ガスやヘリウムガスによってカラムに移動させます。カラム内に入った試料ガスは、成分毎に移動する速度や固定相に引かれる強さなどが異なるため、各成分は分離され、検出器で電気信号に変換されます。
時間を横軸に、検出器から得られた信号強度を縦軸にとることでクロマトグラムが得られ、保持時間から物質の同定、面積から定量の分析を行います。
- メーカ・型式
- 株式会社島津製作所
GC-17A - 性 能
- キャピラリーカラム専用タイプ
検出器:水素炎イオン化検出器 - 担 当
- 応用技術課 食品バイオ係
TEL 075-315-8634 FAX 075-315-9497
E-mail ouyou@kptc.jp - 使用料(基本額)
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